会長あいさつ
硯友会会長 坂口秀俊(43回生)
平成30年5月12日(土)に開催された総会で、硯友会会長の推挙を戴きました。
身の引き締まる思いです。
今年は、昭和3年7月21日に旧制門司中学校の
第1同窓会総会が丸山の校舎で開かれて、丁度90年の節目の年に当たります。
初代校長の戒能柴三郎氏は一回生に対する告諭で次のように述べています。
諸子は新設門司中学校の第一回生なり、諸子の一挙一動は我校風永遠の基礎たるべきなり、(中略)諸子は居常謙譲の美徳を守らざるべからざるも、一而人格に於ても、学識に於ても、常に天下第一人者たるべき修養覚悟を要す。
この告諭のとおり、95年前に開校された本校は、多くの有能な人材を世に送り出し、
現在も卒業生は国の内外において、様々な分野の第一線で活躍しています。
自己紹介が遅くなりましたが、私は門司高校教諭として12年、教頭として2年奉職し、最後の8年間は門司高校閉校に伴い、門司学園中学校・高等学校校長を勤めました。
人生の三分の一は丸山の敷地で過ごしました。 今後は、ご恩返しのつもりで、
皆様のご協力を得ながら、微力ではありますが硯友会の更なる活性化に尽力する
所存です。 宜敷お願い申し上げます。
平成30年
硯友会会長 坂口秀俊